金・土・日と立川・昭和記念公園で開催された「東京蚤の市」。
最終日に初出演してきた。蚤の市と銘打っているものの、フリマではなく、全国各地から出店した雑貨や飲食の店が並ぶマーケットのイベント。初日は快晴の午前から一転、午後には関東にもゲリラ豪雨やひょうが降る不安定な天気で、いろいろ大変だったと聞いた。暑すぎるほどの日差しの土曜日に続いて、日曜は雨予報。運を天に任せるとはこのこと。
昼過ぎに会場に入る。思ったより広い会場は大賑わいでびっくり。昨日は2万人、今日も同じくらいの人が来場しているとのこと。この写真だと賑わいはあまり伝わらないか....
空は雲が程よく日差しを遮ってくれているので、イベントには丁度いい。大きなアリを見つけて、思わず手に乗せる。
楽屋に入ると、ステージを終えたばかりの堂島孝平くんに3年ぶりに再会。元気そうで良かった。2003年に、永積タカシ以外のSUPER BUTTER DOGのメンバーと堂島くんと僕とで、小坂忠さんのツアーサポートをしたことがあった。その話をしたり。(忠さんのブログにその時のレポートが残っている)
15:30、僕の出番が来た。コロナ後初の、東京での野外イベントになる。野外に合った王道の曲だけを集めて歌った。拍手が暖かかった。
短い時間だったけど、声が枯れるまで歌った。結局予報は外れて、最後まで雨は降らなかった。清々しい気持ちで、帰路に。
明けて月曜日は朝からすこし冷たい雨、関東に梅雨入り宣言。いつもならだるくなるような梅雨寒の低気圧の中でも、ライブの次の日は体調がいい。シーンが変わるように、また急激に新しい季節に移った。
5月に入ってからは、せきを切ったようにツアーやイベントが始まっている。感染報告もちらほら続くが、あれほど警戒していた自分も、やっと緊張がほぐれてきた。少しずつ、ライブの感覚を取り戻して、コロナ中に書いた曲をステージでもやってみるつもり。
Kommentare