東海地方以西の梅雨入りが発表された5月の終わり。東京も半ば梅雨空。
ゴールデンウイークあたりで堰を切ったように戻ってきた日常と仕事(イベント)の連続にナタリーワイズのアルバム発売(なんと19年ぶりの新譜)も加わって、この春は綱渡りをしているようだった。壁にTO DOリストを書き連ね、ひとつ消してはまたひとつ書き加え、永遠に終わらない締め切りと鬼ごっこする毎日。寒暖差も天候の変化も激しく、5月だというのに真夏日もあったかと思えば、翌日15℃くらい気温が下がったり、体調管理も大変だったな。
先週、仕事もようやく一段落して、気持ちに余裕が出てきた。今朝、起きぬけに久々に歌詞を書きたくなって、4編一気に書く。久しぶりの感覚だった。
振り返ると、忙しい忙しいと言っていた割には、ネット(SNS)を観てる時間が長かったと思う。学生もサラリーマンもデザイナーもミュージシャンも、PCで作業をすると、ネットに気分転換を求めがち。そこで浪費されている時間の長さを測ったら、きっと呆れるほどだと思う。最近は読書の時間が楽しい。広告のノイズがない文章は、入り方が違う。ネットに転がっている無料のテキストとは違う書籍の熱は、検索にはヒットしない。
ナタリーワイズのアルバム、今回は4曲だけサブスク配信して、アルバムはCD(ネットとライブ会場限定販売)と、bandcampでのデジタル販売だけにしてみた。パッケージに込められた熱も込みで味わってもらえたら。その願いが浸透するには少し時間がかかるかもしれないけれど、手応えはじわじわ感じる。いずれアナログ盤も作りたい。
6月〜7月はイベントが目白押し。体調を整えて、臨みます。
■ 東京蚤の市*高野寛は6/2の出演
■ ごごしま音楽プール 6/4(日)愛媛県松山市 出演:高野寛/奇妙礼太郎/アンチモン
■ 高野寛×成山剛 6/8(木)三軒茶屋グレープフルーツムーン
■ 浜崎貴司 誕生日スペシャルゲスト出演 6/11(日)京都・磔磔
■ ナタリーワイズ新譜発売記念ワンマンin KYOTO 7/15(土)京都・紫明会館 詳しくは ここに >>>>
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