35周年記念アルバムが発売されて3日経った。まだ3日しか経ってないのか、と感じるくらい、沢山インタビューを受けた。こんなに働くのって、何年ぶりだろう?と思うほど。
U/M/A/Aレーベルのスタッフは機敏に動いてくれたし、旧知の関係者から多くのオファーを頂いたのもありがたかった。(メディア情報まとめはここに)
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発売前日に、関係者からのコメントが届いた。とても嬉しくて、何度も読み直した。みんながそれぞれの視点から語ってくれていて、それぞれが深く、じっくり作ったアルバムの多面性を代弁してくれるようだった。
発売翌日、渋谷のタワーレコードでインストアイベントがあった。トークとミニライブ。ゲストの細野悠太くんと。
ユータくんとは2019年のYellow Magic Childrenコンサート以来、5年ぶりのセッション。(1:47くらいから、当時大学生だった悠太くんの演奏あり)
発売後2日経って、渋谷と新宿のタワーレコードでCDが売り切れたというニュースが入った。2024年末の今、CDを買ってくれるのはかなりの音楽ファンだと思う。ありがたい。CD限定のボーナストラックも好評みたいだ。
発売前まで、今回のアルバムは賛否両論あるかもしれないな、と思っていた。アルバム全曲を打ち込みメインで作るのは初めてだったし、英語の曲もある。ここ十数年ほどアコースティックメインでやってきたので、自分にとっても大きな賭けだった。
ところが、沢山の方から「サウンドが変わってもメロディと詞は今までと変わらない」という感想ももらった。これは全く自分では感じていなかった。以前ギターで作った曲をリアレンジした曲も多いので、たしかにその通りなのだ。発売前の心配は全くの杞憂だった。
11月20日、いわゆる「風の時代」が本格的に始まったらしい。
個性や創造性を尊重して自分の意志で生き方を創る、そんな時代が続くらしい。
ニュースは明るい話題ばかりじゃないし、すべきことは明日もたくさんあるけど、ちょっとずつこなしていこう。
デビューアルバム以来の、長い時間をかけて作ったアルバムだ。きっと、これからも時間をかけて広がっていく。
世界に届きますように。
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